クリスマスプレゼントは何にするか

O・ヘンリーの『賢者の贈り物』という物語をご存知ですか。
貧しい夫婦が、互いを想い、クリスマスレゼントを贈るお話です。

ちょうど、去年の今ごろ、私は母へのクリスマスプレゼントに悩んでいました。
母にぴったりなプレゼントを探して、この「ぴったりな」というのが難しいのです。
なかなか決められす、すこし疲れてきた頃に入ったお店のお姉さんが何連かの腕輪をつけているのを見ました。
それを見て、「三、四人のショップ・ガールが集まって、針金細工のの腕輪でちゃらちゃら伴奏を入れながら…」という、『手入れのよいランプ』の一節を思い出しました。
そこからプレゼントがすぐ決まりました。
『手入れのよいランプ』が収録されている短編集に『賢者の贈り物』も入っています。
そこから、髪留めを母に贈ろうと決めました。
髪留めはこのお店で買いました。http://www.colettemalouf.jp/index.php

母は柔らかくて少し栗色の美しい髪を伸ばしているので、きっと似合うだろうなあ、と
想像すると、とても嬉しかった。

 

それで、この話のオチはなにか、というと、

空港まで迎えに来てくれていた母の髪は、短いボブヘアーになっていた、ということです。(一年経ったいまは髪が伸びて、プレゼントを使ってくれていますが)

みなさんは誰かにプレゼントを贈るのでしょうか。
素敵なクリスマスになりますように。


『O・ヘンリ短編集〔二〕』O・ヘンリー/著、大久保康雄/訳
http://www.shinchosha.co.jp/book/207202/